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ダイエットにはこれ！「有酸素運動」
健康づくりに必須である「有酸素運動」についてのお話。有酸素運動（ゆうさんそうんどう）とは、好気的代謝によって主にエネルギーを得るため長時間継続可能な軽度または中程度の負荷の運動をいいます・・・。はい、難しいですね。簡単にご説明すると、「一定時間以上（20分以上）、大きな筋肉達（太もも、おしり、背中、むね、腕など）を、リズミカルに、気持ちが良いと感じる強度で行う運動」を有酸素運動と呼びます。
①一定時間以上
②大きな筋肉達を
③リズミカルに
④気持ちがいいと感じる強度
と、4つの要素が必要となるわけです。
・・・それじゃぁサッカー（90分）は？
①一定時間以上：当てはまる○
②大きな筋肉達を：当てはまる○
③リズミカルに：ダッシュしたり、止まったり、ジャンプしたり×
④気持ちがいいと感じる強度で：どちらともいえない×
・・・それじゃぁボクシング（12Ｒ）は？
①一定時間以上：当てはまる○
②大きな筋肉達を：当てはまる○
③リズミカルに：リズミカルではない×
④気持ちがいいと感じる強度で：当てはまらない×
結果は、どちらも有酸素運動に近い運動ではありますが、有酸素運動の定義には当てはまりませんね。酸素を吸っているのに・・・と思われる方も多いと思います。それでは、具体的に有酸素運動って何なの？？となりますよね。それは「ウォーキング」「ジョギング」「スイミング」「自転車こぎ」などです！この有酸素運動にも、様々な健康への効果があります。
【効果その1】：何と言ってもダイエット効果
何といっても、この「ダイエット効果」が挙げられるでしょう。前回記載した「筋力トレーニング」もダイエット効果が期待できるとご説明しました。ですが、今回の有酸素運動で得られるダイエット効果はその意味合いが全く異なります。何が違うかといいますと、それはエネルギー源の違いです。筋力トレーニング中は主に炭水化物（糖質）が使用されますが、有酸素運動中は初めの約10分は炭水化物（糖質）を使用し、その後徐々に脂肪が使われるんです。だから、脂肪を減らしたい場合に有酸素運動はとっても効果的なんです。筋力トレーニングは筋肉量と基礎代謝量を増やし、痩せやすい身体をつくるもの。有酸素運動は、脂肪を減らしてくれるもの。という違いがあります。これらを踏まえて、筋力トレーニングも有酸素運動もどちらもダイエットには必要不可欠なことがわかりますよね！
【効果その2】：心肺機能の向上
心肺機能とは、その文字通りで「心臓」と「肺」の機能のことです。心肺機能が向上すると体内に取り込んだ酸素を無駄なく効率的なエネルギー供給が可能になる為、運動時の持久力が増加し、私生活においても疲れにくくなります。その他にも、心肺機能の向上には、血流が良くなり、基礎代謝量の増加なども期待できると言われています。
【効果その3】：生活習慣病の予防・改善
生活習慣病とは、生活習慣によって起こる様々な病気のことです。糖尿病、高血圧、脳卒中、心臓病、そしてガンなどがあげられます。単純に、肥満の人は糖尿病や高血圧になりやすいですし、血管が硬い人は血液が詰まりやすく脳卒中や心臓病になりやすいということはどなたでもイメージしやすいのではないでしょうか。生活習慣病の予防や改善に有酸素運動はうってつけです！
【効果その4】：ストレス解消効果
有酸素運動は心拍数と血圧を安定させる効果があり、心にもたくさんの役割を果たします。脳がストレスを感じる時、いらだちや不安を感じさせる物質「カテコールアミン」や「コルチゾール」を分泌しますが、有酸素運動をすることによりこの物質が減少されるという研究結果も出ているみたいです。
また、適度な有酸素運動は達成感や満足感をもたらしてくれることから自然と気持ちがポジティブになることが挙げられます。また、有酸素運動のようにずっと同じ動作、負荷が軽い動作をずっと続ける運動によって、「エンドルフィン」という物質が分泌され、それによって心地いい快感を感じることが出来るみたいですね。そして、それを続けると「セロトニン」、「ドーパミン」などの快楽物質も分泌され、より気分がよくなるようです。
その他にも、有酸素運動には、睡眠の促進、集中力の向上といった有難い効果があると言われています。無理なく（ストレスを感じることなく）20分以上の有酸素運動を、週に3日以上行うことをオススメしています。是非、実践してみてください。
所沢の「スポーツクラブわらわら航空公園店」では、楽しく効果的な有酸素運動が可能なサービスを用意しています。
健康が気になる！ダイエットをしたい！という人はぜひお越しくださいね。