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2018.02.22

「ストレッチ」って何に効くの??

今回は「ストレッチ」についてお伝えしたいと思います。

皆様は、「ストレッチ」とは何を指すものなのかご存知ですか??

世間では「骨盤ストレッチ」や「体幹ストレッチ」などが流行していますよね。

「ストレッチ」という言葉は様々なシーンで使用されます。

例えば「ストレッチジーンズ」。これは伸縮性のあるジーンズのことですよね。

次に競馬場の「ホームストレッチ」。これは直線コースを指す際に使用されます。

はい、余計分からなくなりましたね・・・。

さて、私達が普段から使用している運動の「ストレッチ」とは、「筋肉を伸ばすこと」を指します。

なので、上に挙げた「骨盤ストレッチ」は正確な表現ではありません。

きっと、とてもキャッチーで消費者に伝わりやすい為、使用されているフレーズなのでしょう。

今回はそんな「ストレッチ」の効果やポイントをお伝えしたいと思います。

【ストレッチの効果】



■効果その①:「障害の予防」

あなたがリラックスしている時でも、常にどこかの筋肉は縮み(緊張)、また違うどこかの筋肉は伸張(弛緩)しています。

デスクワークなどで長時間同じ姿勢が続くと、緊張している筋肉は硬くなりやすくなります。

筋肉が硬くなると血液循環が悪くなり、疲労物質(乳酸)が溜まりやすくなるのです。

ほっておくとコリが発生し、後には腰痛や肩の痛みなど、様々な障害に結び付く可能性が高まってしまいます。

これを防止してくれるのがストレッチ!

ストレッチを行うことにより、硬くなった筋肉を弛緩し、血流を促進してくれるんですね。



■効果その②:「身体の柔軟性を向上させる」

柔軟性が向上するということは、どこが柔らかくなるの??と思いませんか?

「皮膚?」「筋肉?」「関節?」

正解は、柔軟性の向上=「筋肉」と、筋肉と骨を繋ぐ「腱」の可動域が向上する事を指します。

日常生活やスポーツにおいて、柔軟性が必要なことは言うまでもありません。

身体の柔軟性が低下すると、怪我を招いたり、血流が滞りやすくなり、代謝も低下してしまいます。

また血流が滞りやすくなると、疲労感や、冷え性、むくみ、肩こり、腰痛などの慢性疾患に繋がりやすくなることは上でも説明させて頂いた通りです。

正しいストレッチで柔軟性を向上させましょう!



■効果その③:「リラクゼーション効果」

ゆったりとした呼吸をしながら、無理のない程度で「気持ちが良い」と感じるストレッチを行う事で、縮まった筋肉を緩ませ、リラックス効果に繋がります。

近年の脳や自律神経等の研究結果からも、ストレッチをすると、前頭葉でアルファ(α)波が増加し、心拍数を低下させる副交感神経が優位に働くことが明らかとなっています。

【ストレッチのポイント】


■ポイントその①:「無理なく気持ちが良いと感じるところまで!」

無理に痛いところまで伸ばすと、身体は本能的に伸張反射という防衛反応が生じ、筋肉や腱がそれ以上可動域を広げられない様、無意識に可動を制限してしまいます。

何度もお伝えしますが、大切なのは「気持ちが良いと感じるところまで」です!

また、急に伸ばすこともNGです!最大限に伸びないどころか、怪我にも繋がりかねません。

徐々に徐々に、ゆっくりと筋肉の張りを感じながら正しいフォームで各箇所20秒~30秒程度のストレッチを行って下さい。



■ポイントその②:「ゆったり呼吸をこころがけて!」

ストレッチは筋肉が弛んだ状態で行うことが大切です。そして、このときにとても重要になるのが、「呼吸」になります。

人間の自律神経は、体を緊張させる「交感神経」と、リラックスさせる「副交感神経」の2種類があります。

勿論、ストレッチをしている時に優位にしたいのは「副交感神経」ですよね。

そして、人の呼吸は、息を吐くことと、息を吸うことが交互に行われており、吐くときに副交感神経、吸うときに交感神経が活性化されると言われているんです。

つまり、筋肉を最大限に弛緩させた状態でストレッチをするためには、呼吸を吐きながら筋肉を伸ばすと効果が増大するということになります。

呼吸を吐きながらストレッチすることで、筋肉が最大限緩んだ状態で伸ばされるんです!



■ポイントその③:「伸びている箇所を意識する」

運動やトレーニングもそうですが、ストレッチも「この体位はどこを伸ばしているんだ??」と意識することがとても大切です。

正しいフォームの確認にもなりますし、意識した方がより効果的だと言われております。

但し、意識しすぎて力が入ってしまうのはNG!上でも説明しましたが、ストレッチは筋肉が弛んだ状態で行うことが大切だからです!

やはり、ポイントは「あぁ~伸びてるなぁ~。。。」「気持ちいいなぁ~。。。」と感じながら伸びている箇所を意識しましょう。

【まとめ】

今回は

「ストレッチとはなんぞや?」
「ストレッチは何に効くの?」 
「ストレッチのポイントは?」

についてお伝えしましたが、皆様にもストレッチの必要性は感じていただけたのではないかと思います。

過去は身体が柔らかかった方も、今まで怪我をしたことのない方も、ストレッチを行わなければ、必ず身体は硬くなりますからね。

また、具体的なストレッチ方法などについては、インターネットや書籍でもたくさんご覧頂けるると思いますのでご参考にしてみてくださいね。

所沢の「スポーツクラブわらわら航空公園店」では、お一人お一人に合わせた「正しく効果的なストレッチ方法」を皆様にお伝えしています!

今回の記事をご覧いただき、ストレッチをもっと知りたい!やってみたい!という方は、是非お越しくださいませ!