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知っていますか?内臓脂肪のアレコレ
昨日は私の住む埼玉県所沢市も最低気温が10度を下回りました。
もうすっかり秋ですね。
秋は身の回りに美味しい旬の食材がたくさん。
これまでに頑張ってダイエットをしていた方も、ついつい美味しいものを食べ過ぎてしまっていませんか。
食べ過ぎてしまい、カロリーオーバーしてしまうと気を付けなければならないのが「内臓脂肪」。
この「内臓脂肪」とは、腰まわりやお尻、太ももなどの、皮膚のすぐ下に付く「皮下脂肪」ではなく、内臓の周りにつく脂肪のことです。
内臓につく脂肪!?って、すごく怖くないですか??
ダイエットに励まれている方の多くは「皮下脂肪」を減らしたいとお考えの方が多いはず。
ですが、この「内臓脂肪」にも注目しなければ身体へ様々な弊害が生じてしまうんです。
今回は、「内臓脂肪」をテーマに詳しくお伝えしたいと思います。
■内臓脂肪とは
先ほど、
「内臓脂肪=内臓の周りにつく脂肪」
とお伝えしました。
これだけを聞くと、
「なんか怖い…。」
と感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ですが、内臓脂肪は体温調節や内臓を守るために必要な組織です。
気を付けなければならないことは、内臓脂肪が多くつきすぎてしまう事なんです。
カロリーの過剰摂取や、運動不足になると内臓脂肪が体内に増え、疾病リスクが高くなってしまいます。
また、カロリーの過剰摂取や、運動不足の認識はなくても、年齢とともに基礎代謝が落ち、食べている量を変えていなくても消費するエネルギー量が減ってしまい、内臓脂肪の増加につながってしまうことも。
■内臓脂肪は内臓のどこにつくの?
「内臓脂肪=内臓の周りにつく脂肪」
とはいっても、内臓全ての周りにつくわけではないみたいです。
腸を固定する「腸間膜(ちょうかんまく)」や、肝臓の周りに付着するんだとか。
お伝えした通り、悪いイメージがある内臓脂肪ですが、実は腸を正しい位置に支えて固定してくれている他、エネルギーの備蓄庫の役割も担ってくれているんです。
何度もお伝えしますが、「内臓脂肪」は多すぎるとNGということ。
過剰に内臓脂肪がついていると、腰回りやお腹周りが張った状態になり、いわゆる「リンゴ体型」になりやすくなります。
また、この内臓脂肪は、女性より男性につきやすい脂肪などと言われているんです。
顔や体は太っているわけではないのに、お腹だけがぽっこりと出ている体型の人は、内臓脂肪が多い可能性がありますので注意が必要ですね…。
ここまで内臓脂肪について、マイナスなことばかりをお伝えしてきましたが、少し明るい話題を挟みましょう。
それは、内臓脂肪は皮下脂肪と比べて代謝活性が高いとされている為、バランスの良い食事を心掛け、適切な運動を習慣化することができれば、皮下脂肪よりも落としやすい脂肪であるといわれているんです。
もし、内臓脂肪についてご不安な方は、是非バランスの良い食事と、運動の習慣化を実践してみてくださいね。
■内臓脂肪を減らすには
内臓脂肪を減らすために、私がオススメするのは
「適切な運動の習慣化+食生活の改善」
です。
これまでにも、何度かお伝えしましたが、脂肪を減らすためのおススメする運動は、「有酸素運動」です。
・ウォーキング
・ジョギング
・自転車漕ぎ
・ダンス
・水泳
などがイメージしやすいのではないでしょうか。
出来るだけ早く、そしてできるだけ多くの脂肪を燃焼させたい!という一心で激しく高強度な運動をすると、主に「糖質」がエネルギー源として使用されます。
ターゲットは「脂肪」。
なので、20~30分以上ゆったりと継続できる「有酸素運動」を行い、脂肪を燃焼させましょう。
また、食生活の改善では
・栄養素のバランスがとれた食事
・腹八分目を心がける
・1日3食取り入れること
・食事をする時間を不規則にしない
等を心掛けると良いのではないでしょうか。
■まとめ
今回は「内臓脂肪」をテーマにお伝えさせていただきました。
どうしても「内臓脂肪」と聞くと、生活習慣病や、メタボリックシンドロームなどを思い描き、恐ろしくなってしまいますよね。
ですが、今回お伝えした通り、「内臓脂肪」は「皮下脂肪」よりも落としやすい脂肪という事が分かっています。
大切なのは
〇適切な運動の習慣化
〇食生活の改善
です。
内臓脂肪が気になった方は、これを機に運動と食事を見直してみていただければ嬉しく思います。
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