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運動を継続するためのコツとポイント
誰もが健康的な毎日と、美しくてしなやかな身体を作りたいと思うことでしょう。
現に、日常習慣の中で皆様それぞれ様々な健康や美を手に入れるための努力や習慣がお有りなのではないかと思います。
その、健康や美を手に入れるために必要な要素の一つである、
「運動」
を主に私たちは地域の皆様にご提供しています。
この「運動」は、そこに100人いれば100人が、健康や美を手に入れるためには「必要なこと」と捉えていらっしゃるのではないでしょうか。
なのに、実際に現在定期的な運動習慣が身についている人はさほど多く有りません。
厚生労働省が平成30年度に実施した国民健康・栄養調査では、運動習慣のある人の割合は、
・男性:31.8%
・女性:25.5%
なんだとか。
特に女性は、20代が7.8%、30歳代が8.9\%、40歳代が14.7\%…
と、とても運動不足であることが分かりますよね。
でもきっと、一度は運動をしようと決意し、実践したことのある方はもっともっと多いはずです。
何かしらの理由があり、断念してしまったり、継続できなかったのではないでしょうか。
ですので今回は、所沢市でスポーツジムを運営している私たちが、運動を継続するためのちょっとしたコツや、方法を詳しくお伝えしたいと思います。
■運動を継続するポイント①:「運動中の楽しみや新鮮さを見つける」
一言に「運動」とは言っても、運動の内容は様々です。
どなたにでもお気軽に行うことのできるウォーキングや、専門的な知識を要する筋力トレーニングなど、ほとんどの運動は
「反復動作」
ですからね。。
いつもと同じ時間、場所、内容の運動は人間誰でも飽きてしまいます。
運動に飽きてしまい、徐々に運動をすることが億劫になり、最終的には生活内の運動の優先順位が下がってしまうのではないでしょうか。
なので、何か運動中の楽しみを見つけたり、常に新鮮さを感じることはとても重要です。
運動する時のために好きな音楽をダウンロードしたり、いつもと違う場所や時間にエクササイズをするなど、どんなに些細なことでも構いません。
いつもと違った要素を取り入れてみてください。
また、いつもと違う運動を取り入れたり、競争要素を含んだスポーツ競技などを行うなども、運動を継続するためにはとてもおすすめです。
■運動を継続するポイント②:「無理な運動はしない」
インターネットなどで効果的な運動方法を調べると、とても専門的な知識が盛り込まれた、まさに理想的な運動方法がたくさん手に入ります。
確かにそれらは効果的であり、まさに理想的な運動方法であると思います。
ただし、私たち人間の身体や思考は十人十色であり、運動意識の高い方ばかりではありません。
私は是非、効果的な運動を行うよりも大切なことである、
「運動習慣を身につけること」
を重視していただきたいと思っています。
1日の運動は
「え?毎日これだけでいいの?」
「もう少し体を動かしたい…」
と、感じる程度から始めることは運動継続に効果的です。
例えば、毎日10回の腹筋!毎日5分のウォーキング!などです。
あまり効果がないのではないかと感じる方の多いはずです。
ですが、目的は「継続」です。1年間の365日行ったらどうでしょう。
腹筋なら3650回!ウォーキングなら1825分(30時間)です。
やるとやらないでは雲泥の差があることがお分かりいただけるかと思います。
運動が苦手な方や、継続ができなかったご経験のある方は、腹八分目の運動を心がけてみてください。
■運動を継続するポイント③:「お気に入りのウェアを準備する」
これは、運動するための理由づけとしても効果的ですが、運動の目標を達成した際の自分へのご褒美として用意するなども効果的です。
運動することをファッションとして楽しむことで、運動を継続してみましょう。
また、
「せっかく購入してしまったんだし…」
という心理も湧くため、運動継続には効果的と言えるでしょう。
■運動を継続するポイント④:「コツコツと身体の変化を数値化し記録する」
体重、筋肉量、脂肪量、スマホの専用アプリなどを使用した動作などなど、小さな身体の変化を可視化することにより、蓄積された努力を無駄にしたくないという心理が湧きやすくなります。
「せっかく○kg痩せた!」
「○㎞ランニングできるようになった!」
などなど、特に運動不足であった方の場合ほど身体の変化は大きくなりやすい為、その効果は絶大です。
私のおすすめは、これら日々の身体の変化と、日々の運動に対する小さな目標を掛け合わせることですかね。
この小さな目標とは、
「昨日は○㎞ウォーキングしたから、今日は100m長く歩こう!」
「昨日は○kgのウエイトトレーニングを行ったから、今日は500g重い重さでやろう!」
などです。
コツコツと日々、身体の変化を記録することで、「長期的な運動継続を促進」し、毎日、運動前に小さな目標を立てることで「運動継続時間の促進」を期待することができるからです。
どんなに些細なことでも構いません。
小さな身体の変化の記録と、日々の小さな目標を立ててみてください。
■まとめ
今回は「運動を継続するためのコツとポイント」をテーマにお伝えさせていただきました。
健康を維持したり、美しくしなやかな身体を手に入れる為には、誰もが運動は行うべきだと考えるはずです。
しかし、実際に運動を習慣化されている方は日本人口の3割以下。
これは何かしらの工夫や変化が必要ですよね。
春になり、もう薄着で過ごす季節の夏がすぐそこに。
自粛生活が続き、運動不足を感じている方も多いのではないでしょうか。
どんなに小さなことからでも構いません。
是非、本日お伝えしたことを基に、今日から運動習慣を取り入れてみてください。
運動が得意な方も、苦手な方もお一人お一人に合わせた運動や食事のアドバイスを行っておりますので、所沢市にあるトータルフィットネスクラブわらわら航空公園店へお越しください。
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